大変申し訳ございませんが、担当弁護士の予定が一杯のため、現在、労働災害のご相談はお受けすることができません。
Q&A
労災の休業補償はいつ支払われますか?
1 休業補償の請求を忘れないようにご注意ください!
労災に遭って仕事を休まなくてはならなくなってしまった場合でも、労災の休業補償は自動的に支払われるものではありません。
労災の休業補償の支払いを受けるためには、請求書を提出する必要がありますので、忘れずに対応するようにしましょう。
2 提出書類
労災の休業補償の支払いを受けるためには、「休業補償給付支給請求書(様式第8号)」という書類を提出する必要があります。
この書類は、労働基準監督署で受け取ることもできますし、インターネットからダウンロードすることもできます。
お勤めの会社に労災関係の担当者がいる場合は、その担当者に休業補償を請求したいということを伝えると、手続をほとんど代行してくれる場合もありますので、一度、会社の担当者の方に確認をしてみてください。
会社に担当者がいない場合や、会社が信用できないという場合で、なおかつご自身で請求書を書くのが難しいという場合は、一度、弁護士へ相談してみることをおすすめいたします。
3 休業補償が支払われるタイミング
「休業補償給付支給請求書(様式第8号)」を提出すると、労基署に休業の期間等についての審査が行われ、審査が終わると休業補償給付が支給されることになります。
休業補償給付の審査の期間については事案によって様々であり、審査の過程で特に問題がなかった場合は、1か月も経たないくらいの短期間で支給されることもありますし、逆に、休業の必要性に疑義があるため医師に意見照会を行わなくてはならない等の問題がある場合は、半年以上の長期にわたって審査がなされることもあります。
審査の進捗状況は、労働基準監督署の担当者に問い合わせを行えば教えてもらうことができますので、ご自身の労災案件でいつ頃休業補償給付が支払われるか気になるという方は、担当者に聞いてみることをおすすめいたします。